本当に必要?収納場所にしまい込んだ思い出の品々の行く末は? トランクルームのブログ - グッドトランク
本当に必要?収納場所にしまい込んだ思い出の品々の行く末は?
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思い出の品は、高齢世帯や大家族ほどたまるものかといえばそうではありません。「楽しかった頃の証拠として残しておきたい」「なかなか物が捨てられない」という理由で物をため込んでしまう場合もあります。
しかし、そのままでは年々物が増え続けることになるため、どこかのタイミングで整理整頓が必要です。収納スペースが手狭になってきたと感じているなら、これを機に思い出の品の処分や収納について考えてみましょう。
トランクルームを探す >思い出の品とはどんなもの?
それぞれに思い入れがあり、処分が難しい思い出の品を整理するためには、まず、具体的にどのような種類のものがあるかについて洗い出すことが必要です。
思い出の品の代表としては、写真とネガ、アルバムが挙げられます。写真は思い出の瞬間を切り取ったものなので、捨ててしまったら二度と元には戻りません。よって、なかなか捨てられない人も多いでしょう。
また、子どもとの思い出の品も捨てづらいものです。子どもの成長記録はもちろん、使っていたおもちゃや衣類、子ども自身の思い出の品や子どもが作った制作物などは、思い入れがある分ずっと取っておきたいものです。
子どもだけでなく自分自身の思い出の品もあります。昔からとっておいた日記や手帳、親しい人からの手紙、結婚式の思い出の品などは、それらを見るだけでいろいろな思い出がよみがえってくるでしょう。
夫婦の思い出の品、ペットとの思い出の品や旅の記念品も大切なものです。贈答品は、くれた人の顔を思い浮かべるとなかなか処分しづらいかもしれません。ブランド品などは、価値を考えると手放しにくいでしょう。
増え続ける思い出の品ものの収納はどうする?
思い出の品にどのようなものがあるか洗い出せたら、次は思い切って処分することから考えましょう。
なぜならば、空間は有限であり、特に収納場所が狭い場合は全ての品を残しておくことができないからです。
よって、思い切った断捨離が必要となります。とはいっても、思い出の品を捨ててしまうことに抵抗がある人は多いでしょう。
しかし、思い出の品を処分することに罪悪感を抱えていてはいけません。たとえ物がなくなってしまっても、記憶を呼び起こすことができればそれは思い出としてきちんと残っているのです。
このことを踏まえたうえで、本当に手元に残しておきたいものかどうかを判断して分類してみましょう。捨てることに抵抗があるものについては、違う形で残す方法はないか考えるようにします。
たとえば、写真ならばネガをスキャンしてデータにしたり、洋服や靴、子どもの制作物などは写真や映像として残したりする方法はないかを検討しましょう。それでも判断に迷うものは数年おいて見直すとよいです。
また、子どもの持ち物や制作物については子ども自身に確認してから処分するようにします。
残したい思い出の品はまとめて収納する
処分できるものとどうしても残したい思い出の品とを分類できたら、残したいほうの品をまとめて収納することを考えましょう。残したいものであっても、それがどんどん増えてしまえば再び部屋にものが溢れる原因になります。
そこで、残したい思い出の品はまとめて1カ所に収納するとよいです。
まず、思い出の品専用の収納場所を確保します。そこにボックスなどを置き、思い出の品はそこだけに収納するようにしましょう。
そして、そのボックスに入れられる分だけを残し、オーバーするようであればどれか他の品を処分するといったルールを作るのです。こうすることで、思い出の品を残しつつ、物がどんどん増えることを防げます。
収納に困る大きな物はトランクルームに預ける
物がなくても記憶に残ればよいとはいっても、高価な品物の処分はなかなか踏ん切りがつかないものです。もしかしたら誰かが使うかもしれないと考えて取っておく場合もあるでしょう。
また、今すぐではなくても子どもが将来使うかどうか確認してから処分したいという場合もあります。老後の楽しみに取っておきたいと考える場合もあるでしょう。
このように、今すぐ必要というわけではなくても、将来を考えると保管するスペースが必要ということであれば、トランクルームを借りる方法もあります。
利用料はかかりますが、トランクルームならば自分の家や部屋の空間を圧迫せずに物を取っておくことが可能です。
思い出は美しくきれいなままで!
思い出の品物は、画像や映像データとして残せば美しい記憶を劣化させずに済みます。
取捨選択してできるだけコンパクトに収納できるようにしましょう。
古い物はなるべく画像や映像データとして残し、実際の品物は思い切って処分してしまうのが得策です。
すぐに処分を決断できないものや大きなものは、いつまでも家に置かずトランクルームなどに仮置きすることを検討してみましょう。
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