1本1本に個性があり手放せない!ギター収納どうしてますか? トランクルームのブログ - グッドトランク

1本1本に個性があり手放せない!ギター収納どうしてますか?

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1本1本に個性があり手放せない!ギター収納どうしてますか?

ギター収集家というのは音や弾き心地を追求してついついいろいろなギターを買い揃えてしまうものです。中には色やデザインの違いが気になって片っ端から収集する人もいます。

ただ、いろいろなタイプのギターを弾いてみたいという人も、ひたすら眺めて楽しみたいという人も悩みの種となりがちなのが、ギターの保管方法です。

そこでこの記事では、さまざまなギター収集家たちの収納アイデアを紹介していきます。

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目次
  1. ギターの本数が少なければギタースタンドもあり!
  2. ギターを弾く人は手先も器用?DIYでギターラック手作り派も
  3. ギターケースに入れたままの保管は要注意!
  4. 壁にディスプレイすれば収納場所が狭くても大丈夫
  5. 【番外編】既にある収納場所を積極的に活用するスタイル

ギターの本数が少なければギタースタンドもあり!

ギターの収納スペースとして多くの人がまず思い浮かべるのは、ギタースタンドではないでしょうか。

ちなみに、ギタースタンドの種類は1本用から7本用、あるいはラックタイプまでさまざまです。確かに、所有しているギターが少ない場合、これは有効な収納方法だといえます。

ただ、ギタースタンドは床置きのために場所を取ってしまうというネックがあり、大量にギターを所有している場合の収納方法としては不向きです。

それに、安いものは材質が軽くて不安定という問題があります。

特に、1本用は何かにぶつかるとそのまま倒れてしまう可能性が高いので危険です。

また、ギターをどの部分で支えているかも問題になってきます。

たとえば、ネックで支えるタイプのものはギターが反ってしまう原因となりますし、ボディのみで支えるのは安定性の面で不安です。

結局、ヘッドで支えるタイプが一番無難ではあるものの、これもコストがかかるというデメリットがあります。

ギターを弾く人は手先も器用?DIYでギターラック手作り派も

ギター収集家の中には、適した収納グッズがなければ自分でギターラックを作ってしまうという人もいます。

安上がりですし、工夫次第ではコンパクトに収納ができるというわけです。

ただ、手作りの場合はあくまでも機能性重視であり、魅せるディスプレイにはなりにくいという問題があります。

それに、ギターの数が多いと、やはりそれなりの場所は必要となります。なにより、手作りだけに素材によっては不安定になりがちなのが問題です。

いずれにしても、手作りに挑戦するのならギターをネックで支える構造にはしないことです。ネックで支えようとすると負荷がかかるため、作るならヘッドで支える構造を心がけましょう。

それから、地震などで飛び出さないように安全対策を施すことも大切です。

ギターケースに入れたままの保管は要注意!

ギターケースに入れたままの保管は要注意!

ギターを頻繁に持ち歩く場合に便利なのがギターケースに収納したままの保管です。しかし、この方法にも注意すべき点があります。

まず、長期間ギターケースに入れておくと湿気がこもって傷んでしまいます。それを防ぐには、ケースの中に湿度調節剤を入れたり、ときどきケースから出して外気に当てたりしなければなりません。

また、ケースに入れていても立てかけていると倒れてギターが破損するおそれがありますし、床に置くとやはり場所を取ってしまいます。

さらに、弾きたいときにすぐに弾けないというのも大きなネックです。

ちなみに、ギターケースの種類は主に、ソフト・セミハード・ハードの3種類にわかれます。この内、ソフトケースなら中に入っているクッション素材が倒れた場合の衝撃を和らげてくれる可能性がありますし、軽量なので持ち運びにも便利です。

他にも、ビンテージギターなどのコレクションをギターケースではなく、ディスプレイボックスに入れて1本ずつ飾る人もいます。

確かに、そうすることで安全性は高くなるのですが、コストがかかるうえに場所も必要というデメリットがあります。

壁にディスプレイすれば収納場所が狭くても大丈夫

ギターショップではよく壁にギターを吊るしてディスプレイしていますが、あの方法なら限られたスペースでも多くのギターを収納することができます。

その際、多くの人はディアウォール、ワイヤーネット、有孔ボードなどを用いて自作をするわけですが、賃貸で壁を傷つけられない場合はバネ式のディアウォールなどの木材や、突っ張りタイプのワイヤーネットなどを用います。

また、楽器店でもやっているように、ヘッドを市販のギターハンガーで固定するのも一つの手です。ケーブルやストラップも一緒に掛けておけるというメリットがあり、コレクションを四六時中眺めていたい人には最適の収納方法だといえます。

ただ、何本も吊るすと耐荷重の問題が生じ、突っ張りの強度が弱いと落ちてくる危険性もあります。定期的に強度を確認してネジを締め直すなどの対策を忘れないようにしましょう。

【番外編】既にある収納場所を積極的に活用するスタイル

自宅にはギター以外の既存の収納スペースがあるので、それを利用するというのも一つの手です。

たとえば、クローゼットに「吊るすタイプのギターハンガー」で掛けて収納するといった具合です。

ただ、出し入れするときに他のギターにぶつからないようにある程度の間を広げて収納する必要がありますし、掛けている服が多い場合は現実的な方法とはいえません。

また、ホコリがかからない反面、湿度管理には十分気をつけたいところです。それから、ポールの耐荷重が十分かどうかもしっかりとチェックする必要があります。

安全性に配慮して適した環境で保管を!

ギターは収納スペースさえ確保できればよいというものではありません。ギターを傷めることなく保管するには温度や湿度の管理が重要になってくるのです。

また、DIYで保管スペースを作るのなら、賃貸の場合は原状回復にも気をつけたいところです。

もし、コレクションの本数が増え過ぎ、部屋が狭くなってきた場合はシーズンオフの衣類や家電といった不要なものをトランクルームに預けることもできます。

収納スペースを工夫することで広々した部屋を確保し、より良いギターライフを送っていきましょう。

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