トランクルームに貴重品は預けられるのか?預けない方が無難かもしれない トランクルームのブログ - グッドトランク
トランクルームに貴重品は預けられるのか?預けない方が無難かもしれない
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自宅の収納が手狭になってしまった時に便利なのがトランクルーム。
屋内型のトランクルームであれば、鍵をかけられることはもちろん、空調などもしっかりと管理されています。
そのため、スキー、ゴルフなど、たまにしか使わないレジャーアイテムなどに限らず、貴重品なども収納したいと考えている人もいるかもしれません。そこで、トランクルームに貴重品を預けても大丈夫なのかを考えていきます。
トランクルームを探す >貴重品はどれくらいトランクルームに預けられているの?
実際のところ、トランクルームに貴重品を預けている人はどの程度いるのでしょうか。
LIFULL HOME’S PRESSがトランクルームを利用したことがある男女480人に実施したアンケート調査によると、貴重品と回答したのは2.1%でした。数字としては非常に少ない値ではありますが、貴重品を預けている人は少なからずいることがわかります。
また、絵画・骨董品などの収集品(7.3%)、高級ブランド品(3.5%)など、ともすれば貴重品として扱われるようなものも預けられていることがわかりました。
セキュリティに力を入れているトランクルームも多くあり、室温や湿度が24時間しっかり管理されていることから、自宅よりも良い状態で安心して保管できると感じてしまう人もいるでしょう。
実は貴重品を預けられないトランクルームは多い!
捨てられないけれど持て余してしまっているような、いろいろなものを預けたくなるトランクルームですが、実はどのトランクルームでも共通して預けることができないアイテムがあります。
まず挙げられるのは、危険物です。灯油やガソリン、ガスボンベ、マッチ、ライター、塗料、農薬、劇薬、火薬などの引火の可能性があるものや、毒物、化学薬品、放射性物質、産業廃棄物、腐敗物、汚染物などの周囲に悪影響を及ぼす可能性のあるものも預けられません。
また、死亡や腐敗の可能性がある生き物や植物、法に触れる可能性のある公序良俗に反するものも預けることができないとされています。
そしてお金に関するもの。これに付随するような形で、貴重品を預けられないとするトランクルームがほとんどとなっています。これは万一、紛失などの事態が発生した場合に責任を負いきれないためと考えられます。
業者によって預けられないものの明示のされ方はさまざまですが、もしも貴重品と記載のないトランクルームがあったとしても、何かあった場合は自己責任と考えたほうが良いでしょう。
預けられない貴重品の例
では、トランクルームに預けられない貴重品とは具体的にどのようなものになるのでしょうか。
まずは現金。そして、現金に準ずるような有価証券、切手、印紙、証書などの金券や通帳、印鑑、カード類なども不可となっています。
また、金やプラチナなどの貴金属や宝飾品、骨董品や美術品など、高額になってしまうような品も預けられないとされています。
貴重品を預けたい場合はどうすればいい?
では、貴重品にあたるものを自宅以外で保管したい場合はどのような方法が考えられるのでしょうか。
貴重品の場合は、トランクルームではなく、貸金庫や貴金属の預かりを専門に扱っているサービスを利用することが賢明です。貴重品を預けられるようなサービスは、金融機関が提供しているケースが多く、セキュリティにおいても厳重な警備が敷かれています。そのため、トランクルームよりも安心・安全に預けることができます。
美術品や骨董品においても、その品物に最適な環境で保管できる専用の保管室などが用意されているので、品物の品質を損なわないためにも専門のサービスを検討したほうがよいでしょう。
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