住むのは想像以上に危険!トランクルームを住居にすると起こる3つのリスクとは? トランクルームのブログ - グッドトランク
住むのは想像以上に危険!トランクルームを住居にすると起こる3つのリスクとは?
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トランクルームは、部屋に収納が十分でない場合、普段使わないものを置いておくのに便利です。 単なる収納としてだけではなく、趣味のスペースとして活用する人も増えています。
単なる倉庫よりも快適に過ごせるように工夫されているトランクルームもありますが、快適さ故にトランクルームに住もうと考える人もいるようです。
トランクルームに住むリスクを知って、用途に合った使い方をしましょう。
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そもそもトランクルームに住むのは違法!契約違反にも
トランクルームを運営する会社のほとんどは、トランクルーム内で寝泊まりすることを禁止事項としており、契約書や契約約款に明記しています。
禁止事項を破った場合、契約違反として今後トランクルームを使用できなくなる可能性もありますし、そもそも違法ですので絶対にやめましょう。
トランクルームに住むリスク
リスク1: 防災・防犯上の問題
トランクルームのセキュリティは良くなってきているとはいえ、普通のマンションや戸建て住宅に比べると安全とはいえません。
特に屋外型のトランクルームは監視カメラがついていたり警備会社と契約していたりするものの、鍵は扉の鍵だけのところもあります。
元々トランクルームに入っているものを守るためのセキュリティですので、人まで守るように考えられてはいないのです。
リスク2: 住所不定扱いに
トランクルームを住居とすることは法律と契約で禁止されているので、トランクルームの住所を住居として登録することはできません。
住所登録していないところに郵便物は配達されないので、郵便物の受け取りなどができず住所不定となってしまいます。
トランクルームの前にポストを置いておけば配達してくれるのではと思いがちですが、そのような行為は規約違反になる可能性もありトランクルームの管理人とのトラブルに発展しかねません。
リスク3: 生活が不便
トランクルームは快適になってきてはいますが、住むとなると大変不便です。 掃除用に電気のコンセントがありますが、照明は付いていないことが多いです。
また、スペースも2畳ほどと狭く、物がなければ足を伸ばして寝転がれるほどのスペースしかありません。
窓もないので換気もできませんし、トイレやシャワー、洗面所もないので、毎回どこかで済ませる必要があります。 トランクルームは居室として設計されていないので生活するには適していません。
トランクルームより快適!安く住める場所とは?
住むことはできませんが、物を保管したり趣味を楽しむ場所として使用するならトランクルームはおすすめです。
マンションやアパートでは収納が足りないことが多く、必要だけれどすぐには使わないものや特定の季節にだけ必要なもの(スノーボードやスキー、キャンプ用品など)の収納に困ることがあります。 そのような時はトランクルームを収納代わりに使いましょう。
また、バイクや自転車などをいじったり、趣味のコレクション部屋にしたりといった使い方もできます。 特に屋内のトランクルームは温度調整されているので、温度変化に敏感なもののコレクションは自宅よりも良い環境で保管できるでしょう。
トランクルームはアイデア次第でいろいろと活用できます。 スペースがなくて困った時はトランクルームを利用することで解決できないか一度検討してみましょう。
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